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低温乾燥印刷

【従来】190℃→【低温乾燥】140℃ 従来比50℃減を実現

「低温乾燥印刷」とは?

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低温乾燥印刷とは、油性インキによる速乾印刷をオフセット輪転機で実現する印刷方式のことです。
通常、オフセット輪転機はドライヤーでインキを乾かしますが、低温乾燥印刷では印刷時に水を絞ることでドライヤーの温度を大幅に下げても(低温でも)インキ乾燥を早めることが可能。圧倒的なスピードでインキが乾燥するだけでなく、同じインキ量でも高い濃度が出ることからインキ使用量が削減できること、また品質向上と色合わせの時間短縮によるロスの低減など様々なメリットが得られます。

低温乾燥印刷の一例

当社で発刊しているフリーペーパーを印刷する際、従来のオフセット印刷と比較しました。
従来は第1乾燥が190度、第2乾燥が145度、紙面温度が110度だったものが、低温乾燥印刷では第1乾燥が140度、第2乾燥は余熱のみでインキが乾燥。
乾燥に要したガス、インキの削減、その他にも静電気除去の添加剤など資材の削減や、刷り出しスピードのアップ、損紙削減などCO2削減にもつながっています。

低温乾燥印刷のメリット

品質面

・インキだれ事故の減少
・過乳化トラブル(インキ余り)の減少
・発色の良化
・設備間の標準化

コスト面

・インキ使用量削減
・ガスの設定温度の低下
・ローラー交換頻度の低減

運用面

・設備の改善進行
・オペレーターの意識向上
・CMS

カラーマッチングに対する取組み

の当社は印刷会社様からデータと印刷原稿を支給していただき印刷するので、一般に言うカラーマネジメントシステム(以下CMS)を実施することは現実的ではありません。

当社で取り組んでいるのは、印刷機の標準化と当社プルーフとのマッチングです。CMSの最終成果物は印刷製品ですから、これを製造する印刷機の標準化ができていなければ安定した品質の製品をご提供することができません。輪転印刷機は変動要因が大きく、標準化は難しかったのですが、低温乾燥印刷を追求する中で、従来よりも高いレベルでの印刷機の標準化を可能にしました。

高精細XMスクリーニングSublima(スブリマ)を採用

高精細XMスクリーニングSublima(スブリマ)

アグファ・ゲバルト社の高精細XM(クロス・モジュレーション)スクリーニング スブリマを導入いたしました。AMスクリーン175線に対し、当社で発行しているシニア向けフリーペーパー「ゴールデンライフ」はスブリマ240線で全ページの印刷を2015年4月から開始いたしました。更に高精細340線に取り組んでおります。