印刷・製本工程を受託製造専門とする印刷会社

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省エネの取り組み

設備更新で電気使用量を19%削減 CO2排出削減にも貢献

印刷機の原動モーターや各種設備をエネルギー効率の高いものに更新するとともに、輪転印刷において「低温乾燥印刷」に取り組むなど、環境負荷の低減に取り組んでおります。

省エネへの取り組み

印刷機の原動モーターを超高効率インバーターモーターに更新、コンプレッサーの更新、照明設備の高効率化Hf蛍光管やセラミックメタルハラルドなどへ更新)、空調機器の高効率機への更新などを行うことにより、電気使用量が更新前と比べて19%削減することに成功しています。
また、深谷工場では電気計測監視機器を導入することで、電力使用量の見える化を図ることでエネルギー管理を実施しています。

作業風景

印刷機の原動モーターを超高効率インバーターモーターに更新。

作業風景

コンプレッサーの更新及び台数の制御。

作業風景

空調機器(チラー)の高効率機への更新。

その他、工場ごとの取り組み

川島工場

・井水利用による屋根散水(室内の熱負荷軽減)
・建物のフォルム(熱を上部に集めて排気出来るようサイドに開口部を設置)
・ハイサイドライトを含め外壁面に窓を多く設置(昼間時の採光により電灯照明の省エネを図る)
・省エネタイプの蛍光灯
・大スパン工法(トラス工法を採用することでフレキシブルな大空間と柱、杭の削減によるローコストを実現)
・コンプレッサー、空冷チラーを省エネタイプに更新
・デマンド監視装置を導入

深谷工場

・印刷機原動モーターを省エネタイプ(EDモーター)に更新
・コンプレッサーを省エネタイプに更新、台数制御
・照明、空調を省エネタイプに更新
・工場で使用している電力使用を見える化
・空冷チラーを省エネタイプに更新
・デマンド監視装置を導入

省エネから創エネへ

紅屋オフセットでは、省エネを推進する一方で「創エネ」にも注力しています。
例えば川島工場と深谷工場には、屋上に太陽光パネルを設置。発電規模は、川島工場が354kW、深谷工場が250kWで、これにより年間約208トンのCO2削減を見込んでいます。

深谷工場

深谷工場には、290Wパネルを984枚設置。発電規模は250kW。

川島工場太陽光.jpg

川島工場には、290Wパネルを540枚、305Wパネルを648枚設置。発電規模は354kW。